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ガガ〜〜〜ン  --- 3/23 晴れ 13℃

昨日 我が家のミツバチの減り様を心配しH氏がやってきて、巣箱を見て下さる。
なんと・・・「このままじゃ全滅する、まずいぞ!」
「???」 全く訳がわからず 話を聞いてみると
H氏の群もそうだったらしいが ダニの駆除が上手く行かず壊滅状態。
ダニが二匹もついているミツバチを発見。
ミツバチにとってダニ1匹の重さは、人に例えると米俵1俵背負っているようなもの。
ダニは蜂児や成蜂に寄生し、成長を阻害したり寿命を短くしたりする。
だから 群に勢いが無かったのだ。。。

これはピンチである。
早速 養蜂場に問い合わせるが種蜂はもう4月末まで品切れとのこと。
今ある群もこのままでは全滅だが、H翁に相談し駆除剤をいただき投与してみる。
今期のハチミツが・・・・・ただただ 祈るかぎり。---Yヲ
  

ミツバチヘギイタダニというミツバチに寄生するダニで
幼虫や蛹、成蜂に寄生し、体液を摂取するものである。
今年は何故か全国的に蜂不足、
去年の夏の暑さで何千箱もこのダニにやられてしまった養蜂場もあったそう。
本来なら今時分は産卵が進んで5枚枠満群なのだそうだが
増えるどころか前回よりも明かにミツバチの数が減っている。
越冬の管理は初めてなので、冬減りでこんなものなのかと思っていたが、
ダニ害と分かり大ショックです。

この駆除剤は、ハチミツへの残留は検出限界以下ということだが
やはりできるだけ採蜜期は避けて、
最終採蜜後の初秋や最初の採蜜に先立って早春期に使用するものなのだが、
今はこの蜂群が生きるか死ぬかの瀬戸際、のぞみの綱でとにかく投与。
駆除剤に対する耐性ができてしまったのか?今は原因は分からない。
楽しみにしていた最初の桜蜜の採蜜はあきらめることになりそう。
そして、あんなにきかん気だった「サクラの間」のミツバチが今日はむかってこない。
...悲しい。---Yコ
by ys-926 | 2008-03-23 08:39


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